闇を抱く夜の囁き
黒い泥に沈む小さな足跡
影の指が無言の非難を向ける
僕の名前は、死なない墓に刻まれている
言葉を持たぬうちに裏切り者と呼ばれた
父の罪が、僕の鎖となった
孤独に見捨てられ、静寂に溺れる
消えそうな残り火が、やがて炎となった
僕が溺れる間、奴らは笑い
僕の葬られた夢にグラスを掲げた
だが今、廃墟の上から
天使の翼なくして、僕は立ち上がる
なぜ、世界よ? なぜお前は僕にこんな傷を刻んだのか
なぜ、世界よ? 地獄がこの世にあると教えたのはお前だ
僕は破滅の灰で階段を築き
空へと昇り、世界が燃えるのを見下ろした
無から、僕は嵐となった
過去の血で冠られた王
傷ひとつにつき、千の墓を掘った
それでも心は空のまま
力が僕を満たすと思った
復讐が平和をもたらすと思った
しかし炎に包まれた世界の頂点に立って
見つけたのはただの静寂だった
なぜ、世界よ? なぜ終わりに何も感じないのか
なぜ、世界よ? この勝利は塵と死の味がする
星に届いたが、魂を失った
灰が囁く――これが望んだものか?
しかし廃墟の中で、ひとつの火花を見つけた
遠い昔の世界の囁き
それは平和を、愛を、希望を語っていた
そして初めて――僕は耳を傾けた
震える手で、大地を再建した
悲しみから、命の種を植えた
もはや王ではなく、神でもない
ただ贖いを求めるひとりの男
かつて壊したものを取り戻した
見たかった光そのものになった
力のためではなく、誇りのためでもなく
世界にはまだチャンスがあるから
なぜ、世界よ? かつて怒りでお前の名を呪った
なぜ、世界よ? だが今はお前をこの手に抱く
闇を歩き、罪に溺れた
それでも、呪われし者でも愛を再び学べる
星から、世界が生まれ変わるのを見つめる
支配者としてではなく、神としてでもなく
かつて迷い、そしてついに――
見つけたひとつの魂として
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